無塩せきハム

 勘違いされやすいのですが、無塩せきハムと無添加ハムとは同義ではありません。無添加であれば発色剤や保存料を用いていないため、ハムの色がくすんでいることもあります。この無添加ハムと比較すれば、無塩せきハムの色が全く異なるものであると分かります。つまり、無塩せきと謳っている物であっても、添加物は使われているのです。無塩せきとは、「塩漬け」と呼ばれる製造工程において、発色剤を使用しないことを指します。裏を返せば、塩漬けの際、発色剤以外の添加物は染み込んでいますし、それ以外の工程においても添加物が使われているのです。例えば、結着剤、増量剤、保存料等が使われているハムであっても無塩せきと謳っているわけであり、そう考えれば、それほど安全なハムでもないことが分かります。とはいえ、無添加ハムの流通量は少ないのが現状であり、普通のハムを選ぶくらいなら、無塩せきハムを選択するのが良いでしょう。オーガニックストアで探せば無添加ハムを発見することも出来るでしょうが、実店舗は都市部に集中しているので、興味のある人はネットで取り寄せるのも選択肢でしょう。
もしお歳暮として人気のハムを贈る際には、安全面も考えてこうした無添加ハムを選んでもよいかもしれません。

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